バイクマニアなら、大排気量のハーレーダビットソンのオーナーに、一度はなってみたいと思うのではないでしょうか。
空冷OHV、V型エンジンの爆音と圧倒的な存在感は、人々の目を引き、根強い人気を誇っています。大排気量バイクゆえ、排出ガス規制の適合問題から、キャブレター使用から、マフラーに触媒技術が導入され現在では、スポーツスターやソフテイルなど様々なタイプの車両を販売しています。
ハーレーダビットソンは、1903年に設立されたアメリカのバイクメーカーで歴史も古く、大正元年に、日本陸軍が初めて輸入したハーレーが、日本のバイクの旧車では、幻の存在である、「陸王」と言う名の軍用車両の原流なのです。昭和に入り、日本ハーレー社が設立され、正式なライセンスを得て、日本で現地生産されたのが、「陸王」なのです。
車両情報としては、ハーレーダビットソンモデルのVLの車両を国内生産したもので、主に軍用サイドカーとして用いられたのです。現在のハーレーダビットソンジャパンは、車両本体、関連部品、付属品などを販売する他、日本の正規ディーラーにハーレーの関するキャンペーン情報やサポートを行い、試乗、展示販売などを手掛けています。